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恐怖の有害ガス人体実験

虫歯予防のため各地でフッ素による集団洗口や集団塗布が行われていますが、電気を使用するトレー法とかイオン導入と呼ばれるイオン導入法で使用される2%フッ化ナトリウム溶液の濃度と口に入れるトレー容量はリスキーである、ことを連載中です。なぜトレー法、イオン導入法だけppmオーダーでなく%オーダーなのか、そしてフッ素はppmオーダーだから安全という説明、との矛盾に気付いていただきたいです。

歯科医や歯科技工士を欺く話に入る前に暑い日が続きますので、長野県佐久市(旧浅科村)の山中で実施されていた血も凍る人体ガス実験のお話を・・・

フッ化ナトリウム溶液を「濃いほど効果がある」と主張する歯科用イオン導入器メーカーですが、面白い反応を示す事例がありましたので御紹介します。お客様より、社員より、我が身一番という本音が見えてきます。

毒物には当たらないので毒ガスではないですが、有害ガスの話。ガスの悪用も可能ですので、ガス名称や生成方法は書きませんが、比較的容易に菌やウイルスを殺す作用のあるガスを生成する方法があり、その生成装置の製造販売の準備をしていた時期がありました。当然、菌やウイルスを殺す能力のあるガスともなれば人体に悪影響もあります。ここでもフッ化ナトリウム溶液と同じく「濃いほど効果がある」を製品の価値として実験は進められていました。

当初は1立方メートル程度の箱で実験していましたが、その内、病院の診察室程度の広さまで「濃いガス」を充満させたい、という要望があり、社員、パートの帰宅後から翌日の朝まで実験装置の運転と濃度測定を行う日々が続きました・・・と、これだけなら何てことはないのですが、このガスは強い腐食力と酸化力を持っていたので、病院で使用される機器・器具類への悪影響について加速試験・・・つまり、より高濃度ガスで24時間連続実験を追加で行う必要がありました。

この実験は当初の1立方メートル程度の箱で行っていましたが、中は高濃度ですので、臭いも出ます。ここでハラスメント上司登場です。

ハラスメント上司は「臭い!」の一言で筆者と高濃度ガス実験箱を別室に隔離する暴挙に出ました。(この時点で労働安全衛生法違反!「臭い!」は侮辱罪?)実験の結果は・・・病院で使用される機器・器具類に甚大な損害を与えることが判明!高価な医療機器や器具類の修繕費や補償請求があったら大変と製品化中止!しかし筆者の身体や健康など一切気にもしない状況でありました。(退職後、筆者はCT検査で頭蓋骨欠損を発見され東京の大学病院で手術するに至ります。)

この隔離部屋・・・筆者を追い出した後に壁を取り払って証拠隠滅したらしい。この会社は旧北御牧村に近い旧浅科村に今も存在します・・・恐ろしや、人体実験!
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プロフィール

サイトーテック

Author:サイトーテック
食品メーカーにて生産技術に携わりながら厚労省HACCP承認を経験。その後、信州・佐久の老舗歯科用医療機器メーカーで製品開発・退職。食品衛生・医療機器安全・労働安全衛生を絡めた「ものづくり」の裏方である生産技術一筋二十数年。一芸より多芸を求められる人間から見た「ものづくり」論。

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